【ニキビ 肌質】ニキビの治し方は肌質に影響される。あまり知られていない方法

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繰り返すニキビ、どうやって治したらいいんだろうと悩んだことはありますか。かつて顔中ニキビだらけで悩んでいたわたしは、ありとあらゆることを試してみました。

  • 洗顔がいいと聞けば、ニキビによく効く洗顔料を買い求め
  • 栄養が大事だと聞けば、ビタミン剤を買い漁り
  • ピーリングがいいと聞けば、絶賛ピーク中のニキビ肌に痛い思いをしながらピーリングを試したり

けれど、どれもあまり効果がなかったのです。それどころか、悪化してしまうニキビもあって、もう私は一生ニキビに苦しめられる人生しかないんだと諦めていました。

ニキビの肌が嫌すぎて、メイクは常に厚塗り。厚塗りメイクだからクレンジングも時間がかかる。それでも隠しきれないニキビに、だんだんと外出の機会が減ってきてしまいました。

今だから言えることですが、私のこの行動はニキビを治すやり方ではなく、悪化させる方法ばかりだったのです。

ニキビができるのはあっという間だから、治るのもあっという間だと思っていました。だから色んな方法を試しましたが、どれも3日と続かないで治らないことに落ち込むことを繰り返してばかり。

こんな私ですが、ニキビの治し方や治るのにかかる期間を知ったことで、効果がでなくても落ち込まずに効果がでるまで治療を続けることができたのです。

その中でも肌質別のニキビケアは、肌の状態にあった方法で効果的に治すことができたので、みなさんにお伝えしようと思います。

この記事は

  • 自分の肌質がわからない
  • 自分の肌質を知りたい
  • 自分の肌質にあったスキンケアの重視ポイントが知りたい

そんな方にお勧めです。

  • おでこは脂っぽいのに口の周りはカサカサする。
  • 顔全体が脂っぽいときと、粉をふくほどに乾燥するときがある。

そんな状態なのに同じ薬や同じスキンケアなのはおかしいですよね。

肌質を知ることで、今の自分に多いもの、足りないものがわかるようになりスキンケアもどこを重視したらいいのかもわかるようになりました。

肌質がニキビの治し方に影響を与える理由
  • ケアをする優先順位がわかりやすい
  • 肌荒れが起こりやすいメカニズムがわかる
  • スキンケアの重点ポイントがわかる

ニキビが治っただけでなく、ほかのスキントラブルも起こりにくくなりました。

自分の身体にも興味をもつことができるようになったので、周りで何が流行ってもとりあえず手を出してみるということが減りました。

肌質に合ったニキビの治し方を知りたい方はぜひ、最後までみてください。

目次

【ニキビ 肌質】肌質はおおきくわけて4つ

脂性肌(オイリー肌)

潤いや弾力はあるけれど、脂っぽくべたつきやすいです。キメは粗く、毛穴の開きや黒ずみが目立ちます。

皮脂が多いことで、毛穴がふさがれてしまいニキビができやすくなってしまいます。

混合肌(インナードライ)

全体的または部分的にカサカサあるいはゴワゴワしています。キメは粗いことがおおいです。

皮脂が多い・かさついているというどちらかに寄ったケアを続けることで、さらに肌のバランスが崩れてしまうことがあります。

皮脂が多い部分は水分が不足すると、余分に皮脂をだして守ろうとします。皮脂が少ない部分はそのまま乾燥をしてしまうためにそれぞれニキビができやすくなってしまいます。

普通肌

ツヤっぽくなめらかでキメは整っています。肌は柔らかく、毛穴は特に目立たちません。脂性肌と思っている方の多くは、普通肌であることも多いです。

一見バランスのよい肌ですが、正しくないスキンケアをすることで肌質が変わってしまうことがあります。

乾燥肌

肌荒れを起こしやすく全体的にカサカサしています。キメは細かいですが、乾燥が進むと粉をふいたようにもみえます。

乾燥肌には皮脂が少ないのですが、肌の表面を覆うために必要な皮脂の膜も作れないほどなので、お肌に必要な水分をためておけずに角質が乾燥して硬くなってしまいます。

硬くなった角質で毛穴は狭く細くなってしまうため、少しの皮脂や汚れなどで毛穴の出口がふさがれてしまうことでニキビができてしまいます。

4つの肌質には肌の油分と水分のバランスの違いもあります。今後のケアには、過剰なものは抑え・少ないものは補っていく必要があるのです。

【肌質別 肌の水分と油分の関係】

どの肌質にもニキビはできるのですが、4つのうちニキビができやすいの脂性肌と乾燥肌です。

脂性肌は皮脂が過剰なため、乾燥肌は乾燥して早くにターンオーバーでおちてしまった皮膚が毛穴を塞いでしまいます。ニキビは皮脂を餌にするアクネ菌が増えることと、毛穴の詰まりによっておこります。

【ニキビ 肌質】肌質チェック方法

自分の正しい肌質を理解しましょう。

肌質を勘違いしていると、ケア方法までかわるのでニキビやスキンケアのアプローチ方法も変わってきます。

自分が脂性肌だとおもっていたけれど実は混合肌だった、など思っていたものとは実際違った肌質だったということはよくあることです。

【ニキビ 肌質】簡単に自分の肌質をチェックする方法があります。

STEP
 寝起きで洗顔前の肌をチェック

寝起きの肌は、前夜の入浴後からの肌状態を引き継いでいるのでチェックに向いています。

STEP
口周り、頬や顎のフェイスラインの様子を観察する。

皮脂量や乾燥の具合がよく出る部位です。

全体的にべたつきが目立ち、乾燥しているところがない▶脂性肌

べたつきもあるが、かさついている部分もある▶混合肌

べたつきやかさつきは特にない▶普通肌

全体的にかさつき、乾燥しているところがある▶乾燥肌

肌質は食生活や生活リズムやホルモンバランス、季節などでも変わりやすいため定期的にチェックしてみましょう。

【ニキビ 肌質】肌質別ニキビの治し方

脂性肌

まずは過剰な皮脂のケアをしましょう。余分な皮脂はニキビを悪化させるアクネ菌の大好物です。脂性肌のセルフケアの鍵は正しい洗顔です。

1日2回の洗顔で余分な皮脂を取り除きます。脂性肌だからといって保湿を怠ると肌のバリア機能は落ちてしまうので、保湿もしっかりしましょう。

混合肌

乾燥と油分が多い肌に足りないものは水分です。乾燥と皮脂が多い状態は2タイプあるようにみえますが、どちらも水分不足が原因です。

肌のバリア機能がうまく働いていないことで些細な外からの刺激でニキビができやすくなっています。保湿をして水分不足になるのを防ぎましょう。

普通肌

スキンケアの方法やスキンケア用品は肌にあっていますか?急に変えたものなど心当たりがあれば、戻してみましょう。特になければ洗顔と保湿を重点的に行いましょう。

乾燥肌

乾燥することで皮膚のターンオーバーが乱れ、毛穴に詰まることでニキビを悪化させてしまうので保湿を優先しましょう。保湿をしたあとティッシュを当てて、ティッシュが落ちない程度が保湿剤使用量の目安です。

【ニキビ 肌質】ニキビの治し方は肌質に影響される。あまり知られていない方法:まとめ

自分の肌質を知ることは、ニキビ治療の先にある美肌への1歩です。洗顔と保湿はどの肌質にも共通するケアですが、順番も大事です。保湿でしっかりと治る土台をつくってからでないと、ピーリングなどの別のケアは十分な効果は得られません。

スキンケアもターンオーバーを考えると、まずは2週間正しいスキンケアを行い、それでもよくならなければ別のアプローチを考えてみましょう。

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